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はじめまして!せんぐ屋店長のカジタクです!

はじめまして。
<海の男の伝道師>せんぐ屋店長の梶村拓史です。

僕は広島市の港町宇品の小さな船具店の長男として生まれました。
子供の頃から両親とも共働きで、夏休みなどはお店の電話番を手伝ったり、お店の商品を玩具替わりに1つ下の妹と遊んだりしていました。(本当はいけないことですが)
夏は廃棄された救命いかだに水を入れたプールで遊び、時々期限切れ間近の救難食糧をおやつ代わりに食べたりしていました。(昔の救難食糧は不味かったですね〜。今はだいぶマシになりましたが)

小さい頃から船の近く、海の近くで育ったにも関わらず、自転車やバイク、車が好きで、あまり船には興味がわきませんでした。
親の跡を継ぐということで入社して、本船と呼ばれる大型の業務用の船を所有している海運会社やメンテナンスのためにドックに入る船へ営業として通っても、あまり面白いと思うこともなく、やりがいを感じることもなく、ただ跡継ぎだからということだけで仕事をしていました。
気がつくと延べ200隻以上の本船のドックに立ち会っていました。

そんな僕にある日転機が訪れました。
きっかけは営業や配達のための小型ボートを買おうと思ったことからでした。
瀬戸内海は多数の小さな島々が多く、造船所や漁業組合もあちこちの島にあります。
中にはフェリーで時間を掛けて行かなければいけないような造船所もあります。
そんな中で、効率良く造船所や漁業組合を回るには小型のボートがあったら便利だと思ったのです。
早速いろいろと調べてみると、とても高価だと思っていたボートは、中古だと思ったより安く買えることに気付きました。
荷物を濡らさないようにキャビンの大きな船が良いとか、仕事で使わない時はクルージングに使えるようにとか、最初はちょっと乗れるだけでいいと思っていたにも関わらずどんどんと条件が増えていき、最終的に選んだボートはヤマハのPC-26と言うクルーザーでした。(しかもガゾリン艇!!大馬鹿です(笑))
ヤフーオークションで安いこのボートを見つけてきて購入したのは良いのですが、全くのズブの素人です。当時は停泊する場所も無く(自分の所で売ったボート以外は面倒を見ないマリーナさんが多く、断られました。)、あちこち探して近くのカキ養殖屋さんの桟橋を使わせてもらうことになりました。その後もメンテナンスではとても苦労しました。

ところが当時うちの会社は本船や漁船向けのみの船具屋で、小型プレジャーボートの部品や艤装品の取り扱いはほとんどありませんでしたが、メーカーや仕入先に確認すると、意外といろいろなものを安く仕入れすることが出来ることがわかりました。
特にびっくりしたのは船底用の防汚塗料で、自社の仕入金額とマリン業者の販売価格の差に驚きました。
そして本船向けにいつも最新の船底塗料に接していた身としては、未だに10年以上前の主力商品がベースとなった船底塗料が小型ボート向けという形で販売されていることを知り、愕然としました。
その他の艤装品の価格もおしなべて高く、『ボートを持つと維持費がかかる』と言われるのが良くわかりました。
当時も店頭販売はしていたのですが、もっと小型ボートの用品に力を入れて見るのも面白いかもしれないなと漠然と思っていました。

そんな時、店頭にいらっしゃったお客様が商品を購入した後につぶやきました。

『オークションでボートを買ったけど、どこで船具を買って良いか分からなかった。有難う』

そうか、これだ!!
雷で打たれたような衝撃を受けました。
自分と同じように個人売買やオークションで小型ボートを買って苦労している人、維持費の高さに頭を悩ませている人がきっと多いはず。
だったらそういった人達のために、少しでも維持費が安く済むように、船具を販売しちゃるっ!
そんな思いで小型ボート向けの商品を店頭に充実させていきました。

店頭でお客様と接するうち、また、マリン業界の業者の方々と接するうちに、船底塗料に関する正しい知識を身につけた方がほとんど居ないことにも驚きを感じました。
船底塗料の選び方ひとつで、ボートの汚れ方が変わってきます。
述べ200隻以上のドックに立会い、本船向けでは顧客の使用状況や予算などに応じてどのような仕様を組むのかを提案してきた身としては、船底塗料の種類や性質をきちんと説明できていない業界の問題を強く感じました。
ボートオーナーは価格が高い割に性能の良くない船底塗料を知らないうちに勧められているのではないか?
そう思うと居ても立っても居られなくなり、せんぐ屋のネットショップの特集記事に「間違いだらけの船底塗料選び」を書きました。

これからもボートオーナーさんたちのより良いボートライフのお手伝いをしたい!
その決意表明でご挨拶を締めくくらせて頂きます。

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